行鉢(ぎょうはつ)……いいもんです

昨日は最勝寺へ行鉢(ぎょうはつ)に受けがいました

行鉢とは禅の食事ということで

禅宗ではどうやら毎日の食事を

作法にのっとり静かに無言で

行われているようです。

修行といえば修行だし

作法といえば作法で

それはまたそれで堅苦しくなりますが

日々の食事とは本来こういうものであると

精進料理だろうとそうでなかろうと

料理をいただく

食事をするということ

「いただきます」という言葉は

こんなことからかも?

と、しれされ知るにはいい行だと思います。

3月の行鉢
(3月の行鉢の料理)

毎日でなくても時にはこういう

食事をいただく時間を作ることは

大切なことのように思います。